ストリートツインのオイル交換方法
今までメンテナンスはディーラーに任せっきりだったのですが、そろそろ2年目に突入するということもあって、自分でオイル交換してみます。
それではスタートです。
オイル交換に必要な道具一式
エンジンオイル
ヤマハ(YAMAHA) 二輪車用エンジンオイル ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA 10W-40 4L 90793-32414
- 出版社/メーカー: ヤマハ(Yamaha)
- 発売日: 2014/07/29
- メディア: Automotive
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今回はヤマルーブの全合成油のプレミアムシンセティック10w-40に挑戦。YZF-R25ではお世話になったオイルです。ネットだと4リットル缶がなぜか半額近くで手に入ります。浮いた工賃分で奮発してみます。
ちなみに純正品はカストロールのPower 1 4T 10w-40です。こちらもネットで買うと半額近い。
カストロール エンジンオイル POWER1 4T 10W-40 4L 二輪車4サイクルエンジン用部分合成油 MA Castrol
- 出版社/メーカー: カストロール(Castrol)
- 発売日: 2011/12/14
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エンジンオイル廃棄用のポイパック
- 出版社/メーカー: エーモン(amon)
- 発売日: 2012/05/09
- メディア: Automotive
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ストリートツインは3.2リットルのオイルを使うので、ポイパックも大きめの4.5リットルを準備。ポイパックに入れると燃えるゴミに出せますが、念の為自治体に確認をお願いします。
オイルジョッキ
AZ(エーゼット) オイルジョッキ 1L オイル交換に最適 フタ&こし網付き〔ポリジョッキ〕(PJ011)
- 出版社/メーカー: AZ(エーゼット)
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1リットルのオイルジョッキ。個人的にオイルジョッキは2リットルぐらいのほうが使いやすいかなと思いました。
トルクレンチとソケット
E-Value プレセット型トルクレンチ 差込角 9.5mm(3/8インチ) ETR3-25
- 出版社/メーカー: イーバリュー(E-Value)
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ドレンボルトを締めるためにトルクレンチを買いました。 日常メンテなら25Nまでで良さそうだったので手頃なものを購入。
SK11 ヘックスビットソケットセット SHS308H クリップ色:赤 差込角:9.5mm 8点 1セット
- 出版社/メーカー: SK11(エスケー11)
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SK11 ソケットセット 6角 SHS308M クリップ色:赤 差込角:9.5mm 8点 1セット
- 出版社/メーカー: SK11(エスケー11)
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ソケットセットとヘックスビットソケットセットも購入。 ストリートツインの純正ドレンボルトはヘックスビットでしか外せないので注意です。
ちなみに、オイル交換で使うのはヘックスビットが8、ソケットが17でした。
ドレンボルト
G-PARTS バイク用オイルドレンボルト アルミ強力マグネット式 M14×L13.5×P1.5 CBR250RR ホーネット250 XJR400 ドラッグスター400 (レッド)
- 出版社/メーカー: G-Parts(ジーパーツ)
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マグネットつきのドレンボルトを導入。思ったより鉄粉がとれるんですよね。 ストリートツインはM14、P1.5なのでサイズにはご注意。
ドレンワッシャー
DAYTONA(デイトナ) オイルドレンワッシャ/M14(3枚入り) 95396
- 出版社/メーカー: デイトナ(Daytona)
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デイトナの3層タイプ。これも愛用品です。
オイル交換の手順
それではオイル交換始めて行きます。
まずはポイパックを組み立てます。
ドレンボルトの位置を確認します。ストリートツインはサイドスタンドの若干後方ぐらいにありました。ドレンボルトはヘックスビットしか入らないタイプです。
ということで、トルクレンチにヘックスビットをつけます。
ドレンボルトを取り外します。見ての通り、ポイパックが結構大きいのでとても作業がしづらいですね…。回す方向はスタンド側から見て時計回りです。
ある程度落ち着いたらオイルキャップを外します。そうすると残りのオイルが出やすくなります。最初に外さないのは勢い良く出すぎて大惨事になるのを防ぐためです。
オイルの出が悪くなったらバイクに跨って車体を数分起こします。少し左右にフラフラしてみたり、揺さぶってみたりします。
オイルが出切ったらドレンボルトを締めます。
ドレンボルトはソケットで締めます。締め付けトルクは25N。トルクレンチで25Nを設定して、サイドスタント側からみて反時計周りで締めます。カチッ、というか、ペコッっていう感触があったら完了です。
最後にオイルを入れて行きます。オイルの量は3.2リットルです。オイルフィルターも交換したときは3.4リットル。
オイルキャップを締めたら、再び車体を数分起こします。そのあと、車体を戻してエンジンルーム横のオイル窓を覗き、一定量入っているか確認します。そして1分ほど暖機運転をして終了です。
おわりに
というわけでオイル交換をやってみました。工具はいろいろ必要になりますが、費用も節約できますし何より愛車を自分でメンテナンスする達成感がありますね。
またプレミアムシンセティックに変えたら鼓動感がより上品になったような気がします。しばらく走ったらインプレしてみようかと思います。