仙豆飯店に泊まってきた
冬の合間に少し暖かさが戻ってきたので、いてもたってもいられず、気づいたら宿を予約していた。
今回予約したのは伊豆高原にある中国料理 仙豆飯店。 寒いので温泉に入りたいなぁ、美味しいものが食べたいなぁ、と思い調べていると、【無化調の中華料理】が自慢のこの宿を発見。 無化調の中華料理！なにそれ美味しそう！ということで即決。
仙豆飯店とは？
伊豆高原にある、レストランに併設のペンション。お昼はランチもやっているらしい。
所在地は伊豆高原駅の北側、大室山の近くにある。ペンションに向かう道は少し細いので気づきにくいです。 冬場でしたので、凍結が不安だったのですが、前日に宿の方から付近の凍結はないよと連絡ももらえて、安心して向かえました。 どうやら宿の方は昔バイク乗りだったようで。
道中のツーリングルート
海老名SAから小田原厚木道路へ抜けて裏真鶴。 真鶴道路は裏に抜けるとワインディングもそこそこに楽しめる快走ルート。 熱海越えた後は海沿いを進む。幸いにも凍結なし。
外観・内観について
外観は撮り忘れたので公式ページを…。 travel.rakuten.co.jp
宿の前には車を5台ぐらい止められるスペースあり。 バイクもお店の前に止めさせてもらえました。
お部屋はシングルベッドx2のクイーンベッド仕様。 部屋もすっきりシンプルで居心地よし。
廊下にはマンガ本が結構あり、やはりドラゴンボールは一通りありましたｗ ジョジョもあったので第4部を読み切り。
食事について
今回はフカヒレの姿煮がついているプランに。品数多め。
前菜。トマトが龍の形をしているｗ
中華パイ。パイ生地に肉餡が入っていて美味しい！
食べ応えあり。
伊勢海老の味噌煮込み的な。にんにくの風味がきいていてこれまた美味。
根菜のスープ。非常に柔らかく暖かい味。腹やすめに素晴らしい
このあたりから無化調感が高い料理が続く。
薄い味付けで素材の味を感じられる優しい料理。デトックス感が高まる。
蟹肉のなんちゃら雪あんかけ。
この白いふわふわが不思議な食感でとても美味しい！
舌で挟むとプチプチ消えていく
麻婆豆腐もしっかり辛いのだけど、胃に優しい感じ。
無化調素晴らしさ。
フカヒレの姿煮。ここまでくるとだいぶお腹がふくれているのだけど、
これまたとてつもなく柔らかくなめらかな舌触りでするする飲めてしまう。
おいしい。
デザートの杏仁豆腐、寒天ゼリー、マンゴープリン。
朝食は薬膳がゆに点心。これまた朝食には嬉しい優しさ。
仙豆飯店の無化調中華はとにかく体に優しい、胃に優しい柔らかな味付けで、 中華料理というよりも和食に近いような不思議な体験ができる美味しい料理。 ぜひまた食べに行きたい！
温泉について
貸切の温泉風呂が二つあり、入るときに鍵を閉めると、ランプがついて入浴中だとわかるスタイル。 浴室は露店風呂風。温泉はアルカリ性単純温泉のようで、若干のぬるぬるさを感じる。 循環だが、適度な柔らかさで、入り心地は良かったです。 浴室について
近辺のツーリングスポット
二日目はふらっと伊豆高原を散策。今回は３つほど回ってみました。
野坂オートマタ美術館
洋風からくり人形、ドールなどを展示している美術館。 マエストロのアトリエも展示してあって、独特の雰囲気。 バイクの駐車も問題ないです。
怪しい少年少女美術館
昭和の時代の怪しいオブジェを集めた美術館。 秘宝館ほどではないものの、若干の怪しさあり。 バイクの駐車も問題ないです。
DHC赤沢日帰り温泉
宿の温泉に少し物足りなさがあったので、南伊豆に向かって海岸線を下るとよく見かける 赤沢温泉の日帰り施設に突入。 バイク駐輪場が見当たらず探していると、温泉の人に近いところに止めてOKと言われ、 建物のすぐ横に止めました。
この温泉は化粧品のDHCが運営しているようで、化粧品を混ぜ込んだ浴槽などもあって、面白いです。
そしてなにより、露天風呂からの景観が素晴らしい！赤沢の入江を一望できてとても爽快感あります。
公式サイトから引用
泉質はカルシウム・ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉らしい。 塩気を感じあたたまる温泉。泉質はとても良かったです。 なおアメニティも充実で、もちろんDHCの化粧水も置いてあります。 あと、タオルが使い放題だったのが個人的にはグーなポイントです。
まとめ
仙豆飯店の無化調料理も堪能し、アヤシイスポットも堪能し、赤沢日帰り温泉も堪能しで、突発ツーリングにしてはとても楽しめました。伊豆高原、いい場所です。
