バイクと温泉

バイクと温泉好きのブログ。ストリートツインでいろんな温泉に行きます。

ストリートツインのタンデムをインプレ

ストリートツイン を1年ぐらいタンデムで乗り続けたので簡単に乗り心地をインプレしてみます。

乗員

ドライバー 173cm 62kg、タンデマー 150cm 42kg(ぐらいと思う)

エンジン性能

トルク、加速感、ともまったく問題なく、一人で乗る時と比べて著しく劣る、乗りづらいといった感じもないです。非常に良い出来ですね。これには正直驚きました。

サスペンション

こちらも落ち込みが激しい、路面からの反発が大きくふらついてしまう、といったこはまったくありません。YZF-R25でタンデムしたときはボヨンボヨンして非常に怖かった覚えがありますが、ストリートツイン はまったくそういうこともなく、至って安定。

ブレーキ、制動、タイヤ

ブレーキはさすがに制動距離が伸びます。効きづらいと感じますね。またブレーキパッドの消耗も早くなります。(体感では2倍ぐらい早い)タイヤも消耗が早いですね。

タンデマーの乗り心地、ドライバーへの影響

シートもフラットで乗車位置も高いわけではないので、かなり乗りやすそうです。 タンデムで1泊2日500kmのロングツーリングをしたこともありますが、腰が痛くなる、尻が痛くなるなどもなかったもよう。

街乗り性能

トルク、加速感とも問題なく、旋回もしやすいため、不安は全くないですね。

おわりに

ストリートツイン のタンデム走行はとても快適です。ソロもタンデムも楽しめるため、ゆくゆくタンデムするかもなーと思う方には良い選択かなと思いました。

ストリートツイン のバッテリーがあがって交換した

今年は梅雨が長引いたので3週間ほどストリートツイン に乗れずにいたらバッテリーがあがってしまいました。

現象としてはこんな感じ。

  • ライト、電装系は問題なくつく
  • セルモーターが1回しか回らずエンジンがかからない

車検直後かつ、また夏なのでバッテリーがへたるとは思っておらず。

途方にくれていたところ id:modal_soul からモバイルバッテリー付属のジャンプスターターを借りれたので、なんとかエンジンがかかり、トライアンフ東京まで持って行けました。

(念のため持っていたほうが安心できそう

トラ東京のエンジニアいわく、バッテリー残量自体は問題がないようだが、経年劣化で消耗しやすくなるらしく、3年が交換目処とのこと。

工賃こみ3万弱でした。

バッテリーは3年たったら交換したほうがいいですね。。

ストリートツイン にトップケースをつけた(GIVI B47)

ストリートツイン 、GIVI B47取り付け

ついに念願のトップケース(GIVI B47)をストリートツイン に取り付けできましたので、取り付け方法や感触などをレビューしてみます。

GIVI B47 について

47リットル、モノロックケース(汎用取り付けベース)、対荷重3kg。 取り外し可能です。ヘルメット2つ入る容量。バックレストも取り付けられるので、タンデムする人にも嬉しいですね。

GIVI B47はストリートツイン の純正ラゲッジラックで設置できるトップケースでは最大容量のはず。キャンプやロングツーリングで荷物を積みたい人にはおすすめですね。道の駅で大量に買い込む野菜を入れるのに役立っています。

ストリートツイン の純正ラゲッジラックに設置できるGIVI製品ではモノロックケースのみ。モノキー用の専用ラックは発売されてません。

f:id:koh-g:20190604202733j:plain
GIVI B47 でかい!

トップケースの取り付け方

純正ラゲッジレールにGIVIの汎用ベースを取り付けます。 パーツやベースはトップケースに付属しています。 工具はないため、別途準備が必要です。

GIVI B47の取り付け部品
GIVI B47の取り付け部品

GIVI B47の取り付けパーツ
GIVI B47の取り付けパーツ これでベースとラックを固定する

上の四角型のパーツでベースを固定し、下の波型のパーツでパイプを固定します。 サイズが合いにくいので調整は難しいですね。

ラゲッジレールとケース、ベースの距離感

まず、ベースにケースをつけた状態で固定する位置のあたりをつけます。 これぐらいの距離感がちょうどいいですね。 ベースとラゲッジレールが離れすぎると、ケースを支える部分が少なくなり対荷重が少なくなりそうなので、ぎりぎりのところを狙います。

ソケットセットのサイズは5号

汎用ベースを固定した図

ラゲッジレールへの汎用ベースの取り付けは、4本のネジを少しずつ満遍なくやっていきます。レールを固定する波型のパーツが合いにくいので、一本カチっと閉めてしまうと、他が合わなくなってしまいます。

f:id:koh-g:20190604203334p:plain
取り付け完了!

所用時間 30分ほどで取り付け完了です。 トップケースは思ったよりもガッチリ固定されていて安心感があります。 設置も苦労しなかったので、自分でやってみるのも良いと思いますよ。

ストリートツインを2年点検に出した

愛車のストリートツインを2年点検に出したので、費用や内容などをご紹介します。

2年点検の費用・所用時間

  • 累計 20,500 + 税 (内訳:点検工賃 20,000、注油その他 500)
  • 所用時間 2時間30分程度

点検の項目・内容

9種別51項目です。盛りだくさんですね。

ステアリング装置

12 24 点検項目
ハンドルの操作具合
フロントフォークの損傷
ステアリングシステムの取り付け状態
ステアリングシステムの軸受部のがた

ブレーキ装置

12 24 点検項目
ブレーキペダル、レバーの遊び
ブレーキの効き具合
ブレーキロッド・ケーブル類の緩み、がた、損傷
ブレーキホース、パイプの漏れ、損傷、取り付け状態
マスタシリンダ、ディスクキャリパの機能、摩耗、損傷
マスタシリンダ、ディスクキャリパの液漏れ
ブレーキドラムとライニングとの隙間
ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗
ブレーキドラムの摩耗、損傷
ブレーキディスクとパッドの隙間
ブレーキパッドの摩耗
ブレーキディスクの摩耗、損傷

走行装置

12 24 点検項目
タイヤの空気圧
タイヤの亀裂、損傷、異物、異常摩耗
タイヤの溝の深さ
アクスルシャフト、ナットの緩み
フロントホイールベアリングのがた
リヤホイールベアリングのがた

緩衝装置

12 24 点検項目
サスペンションの連結部のがた、アームの損傷
ショックアブソーバーの損傷、オイルの漏れ

動力伝達装置

12 24 点検項目
クラッチレバーの遊び
クラッチの作用
ミッションオイルの漏れ、量
プロペラシャフト、ドライブシャフトの継手部のがた
ドライブチェーンの緩み
スプロケットの取り付け状態、摩耗
ドライブべルトの亀裂、損傷、摩耗

電気装置

12 24 点検項目
スパークブラグの状態
点火時期
バッテリーターミナル部の緩み、腐食
電気配線部の緩み、損傷

エンジン

12 24 点検項目
低速、加速の状態
排気ガスの色
CO/HCの濃度
エアクリーナーエレメントの状態
エンジンオイルの漏れ
燃料の漏れ
燃料装置のリンク機構の状態
スロットバルブ、チョークバルブの作動
冷却水の漏れ

ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置

12 24 点検項目
ブローバイガス還元装置の配管の装置
二次空気供給装置の機能
二次空気供給装置の配管の損傷、取り付け状態

その他

12 24 点検項目
エキゾーストパイプ、まふらの取り付けの緩み、損傷
まふらの機能
フレームの緩み、損傷
シャシ各部の給油脂状態

2年点検次に交換となりそうな部分

定期的に点検に出したりしていたので、今回の2年点検と同時に交換した部分はありませんでした。だいたいどんなものを交換するかをディーラーに聞いてきたので、紹介します。

  • ブレーキパッド(前後輪16,000km相当で交換、おおよそ2万円ほど)
  • タイヤ(後輪20,000km相当で交換、おおよそ5.5万円ほど)
  • スパークプラグ(走行距離が少ない場合、交換の可能性あり)

所感

2年間で2万キロ以上走っているため、電装系、エアー系、エレメント系などガタがくるかな?と思って待ち構えていましたが、特に問題なくサクッと終わってしまいました。ストリートツイン 、だいぶ頑丈に作られているようです。 とはいえ、外国産のバイクは日本の気候に適して作られてないため電装系・エアー系は故障しがち、という話を聞くので、これからもちゃんとディーラーに点検に出そうと思います。

koh-g.hatenablog.jp

koh-g.hatenablog.jp

ストリートツインのオイル交換方法

f:id:koh-g:20190128233431j:plain

今までメンテナンスはディーラーに任せっきりだったのですが、そろそろ2年目に突入するということもあって、自分でオイル交換してみます。

それではスタートです。

オイル交換に必要な道具一式

f:id:koh-g:20190128233619j:plain
オイル交換の道具一式

エンジンオイル

今回はヤマルーブの全合成油のプレミアムシンセティック10w-40に挑戦。YZF-R25ではお世話になったオイルです。ネットだと4リットル缶がなぜか半額近くで手に入ります。浮いた工賃分で奮発してみます。

ちなみに純正品はカストロールのPower 1 4T 10w-40です。こちらもネットで買うと半額近い。

エンジンオイル廃棄用のポイパック

エーモン ポイパック(廃油処理箱) 4.5L 1604

エーモン ポイパック(廃油処理箱) 4.5L 1604

ストリートツインは3.2リットルのオイルを使うので、ポイパックも大きめの4.5リットルを準備。ポイパックに入れると燃えるゴミに出せますが、念の為自治体に確認をお願いします。

オイルジョッキ

1リットルのオイルジョッキ。個人的にオイルジョッキは2リットルぐらいのほうが使いやすいかなと思いました。

トルクレンチとソケット

ドレンボルトを締めるためにトルクレンチを買いました。 日常メンテなら25Nまでで良さそうだったので手頃なものを購入。

ソケットセットとヘックスビットソケットセットも購入。 ストリートツインの純正ドレンボルトはヘックスビットでしか外せないので注意です。

ちなみに、オイル交換で使うのはヘックスビットが8、ソケットが17でした。

ドレンボルト

マグネットつきのドレンボルトを導入。思ったより鉄粉がとれるんですよね。 ストリートツインはM14、P1.5なのでサイズにはご注意。

ドレンワッシャー

デイトナの3層タイプ。これも愛用品です。

オイル交換の手順

それではオイル交換始めて行きます。

まずはポイパックを組み立てます。

f:id:koh-g:20190128235737j:plain
ポイパック

ドレンボルトの位置を確認します。ストリートツインはサイドスタンドの若干後方ぐらいにありました。ドレンボルトはヘックスビットしか入らないタイプです。

ドレンボルトの位置を確認
ドレンボルトの位置

ということで、トルクレンチにヘックスビットをつけます。

トルクレンチを組み立てます
ジャジャーン。強そう

ドレンボルトを取り外します。見ての通り、ポイパックが結構大きいのでとても作業がしづらいですね…。回す方向はスタンド側から見て時計回りです。

ドレンボルト取り外し。苦戦
ドレンボルト取り外し。苦戦

オイルドバァ。少しお漏らししてしまった…
オイルドバァ。少しお漏らししてしまった…

ある程度落ち着いたらオイルキャップを外します。そうすると残りのオイルが出やすくなります。最初に外さないのは勢い良く出すぎて大惨事になるのを防ぐためです。

オイルの出が悪くなったらバイクに跨って車体を数分起こします。少し左右にフラフラしてみたり、揺さぶってみたりします。

オイルが出切ったらドレンボルトを締めます。

マグネットタイプのドレンボルト
マグネットタイプのドレンボルト。車体が赤なので赤色を選択

ドレンボルトはソケットで締めます。締め付けトルクは25N。トルクレンチで25Nを設定して、サイドスタント側からみて反時計周りで締めます。カチッ、というか、ペコッっていう感触があったら完了です。

最後にオイルを入れて行きます。オイルの量は3.2リットルです。オイルフィルターも交換したときは3.4リットル。

プレミアムシンセティックが入っていくぞ〜

オイルキャップを締めたら、再び車体を数分起こします。そのあと、車体を戻してエンジンルーム横のオイル窓を覗き、一定量入っているか確認します。そして1分ほど暖機運転をして終了です。

完成!

おわりに

というわけでオイル交換をやってみました。工具はいろいろ必要になりますが、費用も節約できますし何より愛車を自分でメンテナンスする達成感がありますね。

またプレミアムシンセティックに変えたら鼓動感がより上品になったような気がします。しばらく走ったらインプレしてみようかと思います。

グリップヒーター(外付け・巻きつけタイプ)をつけてみた

グリップヒーターは購入すると高いため、USBタイプなど外づけのものを試してみたいと思い、ストリートツインにつけてみました。

今回導入したのはこれ。 デイトナのホットグリップ

デイトナのホットグリップ、巻きタイプ105mm、シガーソケット対応。 ストリートツインのシガーソケットが空いていたのでUSBタイプではなくこちらを選択。電力も多めにとれそう。

外付け・巻きつけタイプの特徴

外付け・巻きつけタイプのグリップヒーターの特徴は、取り外しができる、価格が安い、取り付けが簡単なこと

ストリートツインの純正のグリップヒーターはパーツのみで4万円するため、なかなか勇気がいります。。対して、巻きつけタイプは5000円ほど。とりあえずグリップヒーターってどんなものか試したい人には良い選択だと思いました。

取り付けてみる

ホットグリップの中身

パーツを組み立てるとこんな感じ。シンプルな作りですね。

ホットグリップ、設置

グリップに紐で巻きつけます。ざらざらしてる方を内側にします。

シガーソケットから電源をとる

シガーソケットから電源をとれます。結構ごついですね。

コード類

コードが長い。。特にシガーソケットはかなり長く、シート下あたりでもとれそうな感じです。ひとまず仮置きなのでこのまま設置。。ポーチか何かをライト裏にくっつけて収納しようかと思います。

巻きつけの状態

厚さはこれぐらい。巻きつけ式なのでグリップが太くなります。アメリカンのグリップに少し近づいたような印象。握りやすくなりました。

使用感

気温7度、高速道路で1時間ほど走行しました。厚目のウィンターグローブをつけていましたが、グリップはかなり暖かいですね。10分走ったあたりから暖かさを感じました。ヒーターの中心あたりがもっとも暖かいようなので、指先がそこにあたるように設置したほうがよさそうです。

アクセル側は1時間ほど走ると60度ぐらいずれました。紐はしっかり結んだ方がよさそうですね。ひとまず実用に足るものだったので、今年の冬はこいつで乗り切ろうと思います。

おわりに

ということで、デイトナの外付け・巻きつけタイプのグリップヒーターのインプレでした。グリップヒーターを試してみたい!という人には良い選択かなと思いました。


コバルトラインのおすすめスポット・ルート

牡鹿半島から太平洋

今回は宮城県牡鹿半島を縦断するコバルトラインにバイクで行ってきたときのレポをしてみます。かなり爽快な道なので東北に行く機会があればぜひオススメしたい道です。

コバルトラインとは

宮城県道220号牡鹿半島公園線 - Wikipedia

宮城県道220号線が通称コバルトラインと呼ばれています。 1996年に全線無料化されているため、料金はかかりません。 震災復興もすんでいて路面の状態もよく、全長およそ30kmの走りごたえのある道です。また海面からの標高も高く、海景も美しいですね。

コバルトラインのルート

入り口は国道398沿いです。この辺りは未だ復興工事中なので道がコロコロ変わるので入り口を見過ごすこともあります…。 比較的Rは緩やか、かつロングなカーブが多い道で走りごたえがとてもあります。路面の状態はとてもよく、片側一車線ずつあり幅も結構あるので安心してタイヤを使えます。関東ではなかなかここまでの道はないですね。峠というよりも、高山のワインディングロードに近い雰囲気です。(西伊豆スカイラインなどに近いかな?)

コバルトラインへの行き方

宮城県仙台市に向かう幹線道路は交通量も多く渋滞しがちなため三陸自動車道を通って近場まで抜けるのがオススメです。

コバルトラインのフォトスポット

大六天駐車場

www.google.co.jp

コバルトラインに入ってすぐの展望駐車場です。海を見下ろせる絶景です。 そこそこ広いのでマスツーの集合写真の撮影にも使えます。ただ、傾斜が付いているので取り回しには注意が必要です。

大六天駐車場から望む牡鹿諸島
大六天駐車場から望む牡鹿諸島

番所公園展望台

www.google.co.jp

コバルトラインの終端近くにある、公園と併設された展望台です。トイレもあります。こちらもそこそこ広く、傾斜もないため集合写真をとるのにオススメです。 金華山と海景を見下ろせます。

御番所公園展望台
番所公園展望台

三陸復興国立公園 駐車場

www.google.co.jp

コバルトライン終端近くにある駐車場です。ここはこじんまりとしていて穴場です。春には桜が咲きます。GWごろに訪れると最高ですね。

食事

コバルトライン近辺には食事どころがありません。牡鹿半島の南端にでるか、女川近辺で食べることをオススメします。

食堂きかく

www.google.co.jp

孤独のグルメで紹介された「鯖だしラーメン」が食べられるお店です。 コバルトラインの入り口から40分ほどでつきます。バイクは店の隣の砂利道にとめられます。

食堂きかくの鯖だしラーメンとミニカツ丼
食堂きかくの鯖だしラーメンとミニカツ丼

シーパルピア女川

ランチ | シーパルピア女川

女川駅前にできた復興通りです。モダンな建物がならぶ通りで潮風を受けながら心地よく散歩できます。食事処も多いので、迷ったらここにいくのがオススメです。バイクは女川駅にとめられます。

シーパルピア女川 海まで見渡せる
シーパルピア女川 海まで見渡せる

これまた孤独のグルメですが、ニューこのりの新店舗も近場にあります。

www.google.com

三陸さんさん商店街

www.google.com

復興市場の南三陸さんさん商店街もオススメです。旬のもので彩られる「きらきら丼」は見た目もキレイでとても美味しく仕上がっています。こちらはコバルトライン入り口から80分ほどかかります。海沿の国道398号(通称:リアスブルーライン)を通るルートがオススメです。

南三陸キラキラうに丼
三陸キラキラうに丼

コバルトラインの近くの温泉

女川温泉ゆぽっぽ

onagawa-yupoppo.com 女川温泉に併設の日帰り入浴施設です。ぼくが訪れた時は運悪く定休日だったので入れませんでした。。。 泉質はPH8.8のカルシウム・ナトリウム-塩化物泉・低張性アルカリ性低温泉だそうです。

温泉保養施設 : 道の駅「上品の郷」

温泉保養施設 : 道の駅「上品の郷」

北上川沿いの道の駅に併設の温浴施設です。 含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性中性冷鉱泉)だそうで、なかなか珍しい泉質ですね。次は入ってみようと思います。

余談ですが、温泉には定義があって、「湧き出るときの温度」と「含まれる成分の質・量」のいずれかを満たすことで「温泉」ということができます。冷鉱泉というのは、温度は低いけど成分は満たしている、もので、加温して温浴できるようにしてあるものを言います。

三陸ホテル観洋

www.google.com

ここは宿泊したことがあります。大海原を見渡す露天風呂はすばらしい景観です。日帰り入浴もやってるようなので、南三陸まで足を伸ばすならオススメですね。

南三陸ホテル観洋の客室から 見事なオーシャンビュー
三陸ホテル観洋の客室から 見事なオーシャンビュー

牡鹿コバルトラインを走ったあとは?

県道2号で女川まで出る

牡鹿半島の西海岸を走る海沿いのルートです。住民の生活道路として使われていて交通量もそこそこあり、バスなども通ります。あまりオススメしません。

県道41号で女川まで出る

牡鹿半島の東側を走るルートです。こちらは単線の区間も多く、ブラインドコーナーが続きます。果てしなく続くブラインドコーナーを己の腕とバイクで切り抜けていく道のりになります。そういう道が好きな人は十分楽しめます。路面は落下物(枝や葉など)が多いですが、アスファルトの状態は非常に良いです。

コバルトラインを折り返す

時間を短縮したい、快走したい人にオススメです。一度通った道を折り返すのは個人的な流儀に反するのですが、コバルトラインはこれが一番楽かつ楽しい方法かと思いました。

リアスブルーライン(国道398号)で北上する

コバルトラインを北上するとリアスブルーラインに合流します。リアスブルーラインはその名の通りリアス式海岸の上を通る道で、海岸沿いの標高高い山深い道を延々と走り抜けていくワインディングロードです。北上川の河口を渡り、南三陸まで至ります。北上川河口より北側はまだまだ復興途中となっていて、護岸工事なども行なっています。地元生まれの身としては、見ていってほしいものであります。災害の恐ろしさと、復興せんとする地元の活気を肌で感じてもらった上で、その地のものを楽しんで消費してほしい、というのが素直な気持ちですね。

西に抜けて松島方面に出る

コバルトラインを西に進み、石巻を抜けると奥の細道で有名な松島にたどり着きます。松島海岸駅近辺は渋滞します。松島湾の景観を楽しみたい場合は、このようなルートで迂回すると比較的マシかなと思います

おわりに

ということでコバルトラインの紹介でした。 コバルトラインは宮城屈指のワインディングロードなので、東北にいく場合はぜひオススメしたい道です。

ツーリングマップルR 東北

ツーリングマップルR 東北